河野外相 水素で動く公共交通機関 五輪までに実現



河野外務大臣は、UAE=アラブ首長国連邦で再生可能エネルギーを推進する国際会議に出席し、世界より低い水準にある日本の現状を挽回し、東京オリンピックまでに水素で動く公共交通機関を実現するなど再生可能エネルギーの促進に取り組む考えを示しました。

この中で、河野大臣は、日本の再生可能エネルギーの電源割合に占める現状や目標が世界より低い水準にとどまっていることについて、「嘆かわしいと思う。日本の失敗は、世界の動きを正しく理解せず、短期的なその場しのぎの対応を続けてきた結果だ」と述べました。

そのうえで、河野大臣はこうした現状を挽回するため、「新しい思考で再生可能エネルギー外交を展開し、長期的視野に立った一貫した対応をとっていくことを宣言したい」と述べました。そして、福島県内に世界最大規模の水素製造工場を建設することなどを盛り込んだ政府の「福島新エネ社会構想」を紹介し、「2020年の東京オリンピック・パラリンピックでは、福島で作られた水素で動く革新的な公共交通機関でおもてなしすることを楽しみにしている」と述べました。

これに先立って、河野大臣は、IRENA=国際再生可能エネルギー機関のアミン事務局長と会談し、拠出金の割合が第2位の日本として、さらなる人的貢献を行うことで一致し、事務局に日本人職員を派遣することなどを盛り込んだ覚書を交わしました。


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