防衛相 長距離巡航ミサイル導入を発表 「専守防衛に反せず」



小野寺防衛大臣は閣議の後の記者会見で、厳しさを増す安全保障環境に対応する必要があるとして、新たに戦闘機に搭載する長距離巡航ミサイルを導入することを正式に発表しました。そのうえで小野寺大臣は「導入はいわゆる敵基地攻撃を目的としておらず、専守防衛に反するものではない」と述べました。

この中で小野寺防衛大臣は、戦闘機に搭載する長距離巡航ミサイルについて「一層厳しさを増す安全保障環境を踏まえ、自衛隊員の安全を確保しつつわが国を有効に防衛するため、相手の脅威圏外から対処できる『スタンドオフミサイル』として導入する」などと述べ、新たに導入することを正式に発表しました。

具体的には、F35Aに搭載する射程500キロでノルウェー製の「JSM」と、いずれもF15に搭載する予定の射程900キロでアメリカ製の「LRASM」と「JASSM」で、来年度予算案に関連する経費を追加で盛り込む方針です。

小野寺大臣は導入の意義について「わが国に侵攻する敵の水上部隊や上陸部隊に近づくことなく対処することで、より効果的かつ安全に各種の作戦を行うことが可能となる。北朝鮮の弾道ミサイルからわが国を守るイージス艦を防護するうえでも必要不可欠だ」と説明しました。

そのうえで「長距離巡航ミサイルの導入は敵の基地を攻撃するいわゆる『敵基地攻撃』を目的としておらず専守防衛に反するものではない」と述べました。


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