返済不要の給付型奨学金、6月にも支給開始 改正法成立



 返す必要のない「給付型奨学金」を新たに設ける改正日本学生支援機構法が31日、参院本会議で全会一致で可決、成立した。2017年度は下宿住まいで私大に通うなど、特に負担の重い学生ら約2800人を対象に先行実施。4月に申請を受け付け、6月に支給が始まる見通しだ。

 18年度から本格導入し、1学年約2万人に国立大か私大か、下宿か自宅かなどによって月2万~4万円を給付する。所得の少ない住民税非課税世帯の大学、短大、専門学校に通う学生らが対象で、国の指針に沿って各高校が推薦する。高卒認定試験に優秀な成績で合格した人も対象になる。

 文部科学省の試算では、いまの無利子奨学金で5万円の「収入」がある学生が月3万円の給付型を受けられれば、無利子分が月2万円で済み、返還総額は240万円から96万円に減る。




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