河野外相、中東・欧米歴訪へ=国連会合で議長役



No image

閣議終了後、質問に答える河野太郎外相=8日午前、首相官邸

河野太郎外相は8日午前の閣議後の記者会見で、同日から17日までの日程で、バーレーン、アラブ首長国連邦(UAE)とフランス、英国、米国を訪問すると発表した。ニューヨークでの国連安全保障理事会閣僚級会合では議長を務め、核・ミサイル開発を進める北朝鮮への圧力強化に向けて議論をリードしたい考えだ。

河野氏は中東訪問に絡み、トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認めたことに触れ「中東情勢が悪化する可能性がある。米国の仲介努力が厳しくなることが予想され、和平に日本が貢献できるところはしっかりやっていきたい」と述べた。

河野氏は8日午後に出発し、まずバーレーンを訪問。安全保障に関する国際会議「マナマ対話」に日本の外相として初めて出席し、中東安定化に向けた日本の取り組みについて演説する。中東での要人との会談で、トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認めた問題でも意見を交わすとみられる。

12日はパリで気候変動サミットに、14日はロンドンで小野寺五典防衛相とともに日英の外務・防衛担当閣僚会議(2プラス2)に臨む。2プラス2では自衛隊と英軍の共同訓練の拡充などを確認する見通し。国連安保理の閣僚級会合は15日に開かれる。安保理では1カ月ごとに議長国が替わり、非常任理事国の日本は12月、議長国を務める。

当初、サウジアラビアへの訪問も予定していたが、中東情勢の緊迫化を受け、サウジ側の日程の都合が付かず見送った。(2017/12/08-11:44)




こんな記事もよく読まれています



コメントを残す